転職面接の受付で必要なマナーとは?

転職面接の受付で必要なマナーとは?

転職面接の受付では、約束した時刻の5〜10分前に到着し、明るく名乗って、面接に来たことと担当者名を簡潔に伝えるのが基本です。早く着きすぎたり、受付で長く話し込んだりせず、落ち着いた態度で待ちましょう。

転職面接の受付で最初に伝える内容

受付では、次の順番で伝えるとスムーズです。

  1. 自分の名前を名乗る
  2. 面接の約束があることを伝える
  3. 約束の時刻と担当者名を伝える
  4. 案内をお願いする

たとえば、次のように話します。

「お世話になっております。本日14時に面接のお約束をいただいております、山田太郎と申します。採用ご担当の佐藤様にお取り次ぎいただけますでしょうか」

担当者名が分からない場合は、「本日14時に中途採用の面接のお約束をいただいております、山田太郎と申します。ご担当者様にお取り次ぎいただけますでしょうか」と伝えます。

受付に到着する時間は5〜10分前が目安

受付には、面接開始時刻の5〜10分前に到着するのが一般的です。遅刻を避けるために早めに到着するのは大切ですが、20〜30分前など早すぎると、企業側の準備や業務を妨げる場合があります。

早く着いた場合は、近くのカフェなどで身だしなみを整え、時間を調整してから受付へ向かうとよいでしょう。ただし、受付を済ませる時刻ではなく、建物に入る時刻を基準に調整します。

受付がある場合のマナー

受付では、周囲の人の仕事を妨げない声量で、簡潔かつ丁寧に話します。受付担当者が忙しそうな場合でも、無言で待つのではなく、手が空いたタイミングで声をかけましょう。

受付での基本的な流れは次のとおりです。

  1. 受付前で姿勢と服装を整える
  2. 受付担当者に「こんにちは」などのあいさつをする
  3. 名前、面接の予定時刻、担当者名を伝える
  4. 案内された場所で静かに待つ

受付で応募先企業の呼び方に迷った場合は、「御社」ではなく、会社名をそのまま使っても問題ありません。たとえば、「〇〇株式会社の採用面接で伺いました」と伝えられます。

受付電話や内線電話を使う場合

受付に担当者がいない場合は、設置されている受付電話や内線電話を使います。電話がつながったら、通常の受付と同じように、名前と面接の約束を伝えます。

「お世話になっております。本日14時に面接のお約束をいただいております、山田太郎と申します。採用ご担当の佐藤様にお取り次ぎいただけますでしょうか」

内線番号や呼び出し先が複数ある場合は、面接案内メールなどに書かれている指示を優先してください。指示が見当たらないときは、採用担当者または代表受付につながる番号を選びます。

受付で待つときに気をつけること

受付後は、案内された場所で静かに待ちます。スマートフォンは音が出ない設定にし、面接直前まで操作し続けないようにしましょう。

  • 背もたれに深く寄りかからず、姿勢を保つ
  • 足を組んだり、机や壁に寄りかかったりしない
  • 大声で話したり、電話をかけたりしない
  • 書類やバッグを周囲に広げすぎない
  • 受付担当者や通りかかった社員にも、必要に応じて会釈する

受付担当者の対応も、面接官に伝わる可能性があります。面接の評価を意識しすぎて不自然に振る舞う必要はありませんが、誰に対しても丁寧に接することが大切です。

受付で面接書類を求められた場合

履歴書や職務経歴書などを求められたら、すぐに取り出せるようにクリアファイルや封筒に入れておきます。提出時は、書類の向きを相手が読みやすい方向に整えて、両手で渡します。

受付で書類を求められていない場合は、先回りして渡す必要はありません。面接官に提出するよう案内されることもあるため、面接案内メールの指示とその場の案内に従います。

受付に遅刻しそうなときの対応

遅刻しそうだと分かった時点で、できるだけ早く採用担当者へ連絡します。連絡手段は、面接案内メールなどで指定されている方法を優先してください。

連絡では、次の内容を簡潔に伝えます。

  • 名前
  • 面接の予定時刻
  • 遅れる理由
  • 到着予定時刻
  • 面接を受けられるか確認したい旨

「本日14時から面接のお約束をいただいている山田太郎です。交通機関の遅延により、到着が14時15分頃になる見込みです。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。面接についてご指示いただけますでしょうか」と伝えます。

連絡なしで遅刻することは避けてください。到着後も、受付で「遅れてしまい申し訳ございません」とまず謝罪し、言い訳を長く説明しないようにします。

受付でよくある失敗と対策

失敗 対策
到着が早すぎる 近くで時間を調整し、受付は5〜10分前を目安にする
担当者名や面接時刻を忘れる 面接案内メールをすぐ見られるようにしておく
受付で用件を長く説明する 名前、面接、時刻、担当者名を簡潔に伝える
スマートフォンを操作し続ける 音を切り、必要な確認が終わったらしまう
遅刻の連絡をしない 遅れると分かった時点で採用担当者へ連絡する

受付前に確認しておくこと

出発前に、面接案内メールや応募先の案内を確認しておくと安心です。特に次の項目を確認してください。

  • 面接の日時
  • 会社の所在地と建物名
  • 受付方法や入館方法
  • 担当者名
  • 持参書類
  • 緊急時の連絡先

ビルの入口と企業の受付が別の階にある場合もあります。建物に着いてから迷わないよう、移動時間とエレベーターを待つ時間も含めて予定を立てましょう。

転職面接の受付では、5〜10分前に到着し、名前・面接時刻・担当者名を簡潔に伝えることが基本です。受付後は静かに待ち、遅刻しそうなときは到着前に連絡します。面接案内メールを確認し、受付方法と担当者名を事前に把握しておくことから始めましょう。