オンライン会議で退室するときのマナーとは?

オンライン会議で退室するときのマナーとは?

オンライン会議で退室するときは、いきなり退出せず、必要に応じてひと言伝えてから退出するのが基本です。会議の終了時刻に退室する場合はお礼を伝え、途中で抜ける場合は理由とおわびを簡潔に伝えます。

終了時に退室する場合のマナー

会議が予定どおり終わるなら、参加者や主催者にお礼を伝えてから退出します。対面の会議であいさつをして席を立つのと同じように、オンラインでも一言あると丁寧です。

  • 「本日はありがとうございました」
  • 「お疲れさまでした。失礼いたします」
  • 「それでは、失礼します」

参加者が多い会議では、全員が順番にあいさつすると時間がかかります。その場合は、主催者や周囲の状況を見ながら、チャットで「ありがとうございました」と送るか、軽く会釈して退出しても問題ありません。

会議の途中で退室するときの伝え方

途中で退室する場合は、退出する前に「予定があるため、ここで失礼します」のように伝えます。長い説明は必要ありませんが、無言で抜けると通信トラブルや無断退席と受け取られることがあります。

使いやすい表現は次のとおりです。

  • 「次の予定があるため、ここで退室いたします。申し訳ありません」
  • 「この後の予定があるため、先に失礼します。ありがとうございました」
  • 「所用のため、ここで退出させていただきます」
  • 「途中で申し訳ありません。急用のため、退室いたします」

理由を詳しく説明したくない場合は、「所用のため」「都合により」など、簡潔な表現で構いません。業務上必要な場合は、退出後の対応や確認事項も一言添えます。

たとえば、「続きは議事録で確認します」「後ほど担当者に確認します」と伝えると、途中で抜けた後の対応も明確になります。

発言中に退室しなければならないとき

誰かが話している途中に退室する場合は、話をさえぎらない方法を選びます。可能であれば、チャットに「途中で失礼します」と入力してから退出しましょう。

急な事情で声を出せないときは、マイクをミュートにしたまま、チャットへの投稿や会釈で知らせます。チャットも使えないほど緊急の場合は、無言で退出した後、必要に応じて主催者へメッセージを送ります。

少人数の会議と大人数の会議で対応を変える

退室時のあいさつは、参加人数や会議の雰囲気に合わせると自然です。

会議の状況 退室時の対応
1対1や少人数 声でお礼を伝え、相手の返事を確認してから退出する
社内の大人数会議 チャットや会釈で簡潔に伝え、会議の進行を止めない
社外の会議 「本日はありがとうございました。失礼いたします」と丁寧に伝える
途中退室 理由を簡潔に示し、必要なら退出後の対応も伝える

大人数の会議で一人ずつあいさつする決まりがない場合は、退出音や画面の変化で進行を妨げないよう、静かに退出するほうがよいこともあります。

退室前に確認したいこと

退出ボタンを押す前に、次の点を確認するとトラブルを防げます。

  • 自分に発言や確認事項が残っていないか
  • 次回の予定や提出物を聞き逃していないか
  • 途中退室の場合、必要な連絡を済ませたか
  • 画面共有や録画など、自分が担当していた操作を終了したか
  • 会議を退出するのか、アプリ自体を終了するのかを間違えていないか

特に、画面共有中に退出すると、共有の終了方法によっては会議の進行に影響することがあります。自分が画面共有を担当している場合は、主催者や次の担当者に引き継いでから退出しましょう。

退室ボタンを押した後にも注意する

オンライン会議から退出した後は、会議に残っている参加者へ聞こえる状態ではありません。しかし、別の通話や録音、チャット送信先を間違える可能性はあるため、退出直後の発言や操作にも注意が必要です。

また、会議を退出したつもりでも、別の会議室や関連する通話に接続したままになっていないか確認します。機密情報を扱う会議では、退出後に資料や画面を開いたままにしないことも大切です。

オンライン会議の退室マナーのまとめ

終了時は「ありがとうございました」「お疲れさまでした」と伝えてから退出するのが基本です。途中で抜ける場合は、理由を簡潔に伝え、必要に応じてチャットや会釈で知らせます。

ただし、大人数の会議では進行を止めないことも重要です。少人数や社外の会議では丁寧に、大人数の会議では簡潔に、会議の状況に合わせて退室しましょう。