ビジネスマナー研修の受講方法は?

ビジネスマナー研修の受講方法は?

ビジネスマナー研修の受講方法は、勤務先の研修に申し込む、研修会社の公開講座を個人で申し込む、オンライン講座を受講するの3つが基本です。新入社員研修などで会社が実施する場合は社内案内に従い、個人で受ける場合は、対象者・受講形式・日程・料金を確認して申し込みます。

ビジネスマナー研修の主な受講方法

受講方法 向いている人 確認すること
勤務先の研修を受ける 新入社員、転職者、社内で受講を指示された人 対象者、開催日時、会場、出欠方法
公開講座に申し込む 個人で受講したい人、他社の受講者と学びたい人 申込期限、料金、対象者、キャンセル条件
オンライン講座を受ける 会場へ行くのが難しい人、自分のペースで学びたい人 ライブ配信か録画か、受講期限、必要な機器
eラーニングを利用する 短時間で繰り返し学びたい人、企業で一括受講したい人 視聴期間、修了条件、確認テストの有無

会社員や新入社員が受講する場合

会社員や新入社員は、まず人事部や上司から届いた研修案内を確認します。会社が受講者を指定している場合、個人で別の講座を申し込む前に、社内研修への参加が必要かを確認してください。

社内研修では、一般的なあいさつや敬語だけでなく、勤務先のルール、電話対応、報告・連絡・相談、社内外のメールなどを扱うことがあります。会社独自の内容を学ぶ必要がある場合は、社外の講座だけでは代替できないことがあります。

案内が届いていない場合は、人事担当者や上司に次の点を確認します。

  • 自分が研修の対象者か
  • 受講が必須か任意か
  • 開催日時と所要時間
  • 会場またはオンラインの接続方法
  • 事前課題や準備物の有無
  • 欠席した場合の振替方法

個人でビジネスマナー研修を受講する方法

個人で受講する場合は、研修会社や教育機関が実施する公開講座を探し、内容を比較して申し込みます。研修会社のウェブサイトでは、「ビジネスマナー」「新入社員研修」「接遇研修」「電話応対研修」などの名称で案内されていることがあります。

  1. 研修で身につけたい内容を決める
  2. 対象者、開催形式、日程が合う講座を探す
  3. 研修内容と受講時間を確認する
  4. 料金、教材費、支払い方法を確認する
  5. 申込フォームなどから受講を申し込む
  6. 受付完了メールや受講案内を保存する
  7. 会場やオンライン接続に必要な準備をする

申込時に入力する内容は講座によって異なりますが、氏名、連絡先、勤務先、請求先などが一般的です。会社の費用で受講する場合は、先に上司や経理担当者へ、会社負担の条件と申請方法を確認しておくと手続きが進めやすくなります。

オンラインで受講する方法

オンライン研修には、決められた日時に講師から受けるライブ形式と、録画教材を期間内に視聴する形式があります。講師に質問したり、ロールプレイを行ったりしたい場合はライブ形式、時間を選ばず復習したい場合は録画形式が向いています。

申し込む前に、次の条件を確認してください。

  • パソコン、タブレット、スマートフォンのどれに対応しているか
  • カメラやマイクが必要か
  • 安定したインターネット環境が必要か
  • ライブ配信の日時が決まっているか
  • 録画を視聴できる期間がいつまでか
  • 受講後に修了証が発行されるか

接客や電話応対など、声の出し方や姿勢を確認する研修では、カメラやマイクを使うことがあります。オンラインで受講できると書かれていても、すべての講座が録画視聴だけで完了するとは限らないため、受講形式を確認しましょう。

目的に合うビジネスマナー研修の選び方

研修を選ぶときは、ビジネスマナーを広く学びたいのか、特定の業務を練習したいのかで内容を決めます。目的と講座内容が合っていないと、必要な練習が不足する可能性があります。

目的 確認したい研修内容
仕事の基本を学びたい あいさつ、身だしなみ、敬語、報告・連絡・相談
電話対応を身につけたい 電話の受け方、取り次ぎ、聞き取り、伝言
来客対応を学びたい 受付、案内、席次、名刺交換、お見送り
メールの書き方を学びたい 件名、宛名、本文、敬語、添付ファイルの扱い
実践練習をしたい ロールプレイ、演習、講師からのフィードバック

知識を確認するだけならeラーニングでも学べます。一方、名刺交換、来客対応、電話応対などの動作を身につけたい場合は、実演やロールプレイが含まれる研修を選ぶと、実際の場面を想定して練習できます。

受講前に確認する費用と条件

受講料だけでなく、教材費、登録料、修了証の発行費用などが別にかかるかを確認します。料金が税込か税別か、1人分か企業向けの総額かも確認が必要です。

また、次の条件は講座ごとに異なります。

  • 申込期限
  • 最低開講人数
  • 遅刻や欠席の扱い
  • キャンセルや日程変更の条件
  • 教材の受け取り方法
  • 修了証や受講証明書の発行条件

特に、公開講座では申込後のキャンセル料や、開催中止時の対応が定められている場合があります。申し込み前に、料金ページだけでなく申込規約や注意事項も確認してください。

受講後に学んだ内容を仕事で使う方法

研修を受けただけで終わらせず、実際の業務で使う場面を決めると定着しやすくなります。たとえば、翌日の電話対応で相手の会社名と名前を復唱する、メールを送る前に宛名と添付ファイルを確認する、といった具体的な行動に置き換えます。

敬語やマナーには、相手や会社の慣習によって対応が変わる場面もあります。判断に迷ったときは、研修資料だけで決めず、勤務先のルールや上司の指示も確認してください。

ビジネスマナー研修の受講方法に迷ったときの結論

会社から案内がある人は、まず社内研修の対象者と受講条件を確認します。個人で学ぶ人は、目的に合う公開講座またはオンライン講座を選び、対象者・日程・形式・料金・キャンセル条件を確認して申し込みましょう。

電話対応や名刺交換などを実際に練習したい場合は、講師との演習やロールプレイがある研修が適しています。まずは「何をできるようになりたいか」を決めることが、適切な受講方法を選ぶ第一歩です。