メールで添付忘れをしたときのお詫び文はどう書く?

メールで添付忘れをしたときのお詫び文はどう書く?

メールの添付忘れに気づいたら、できるだけ早く追加メールを送り、添付を忘れた事実・お詫び・添付ファイル・確認のお願いを簡潔に伝えます。言い訳を長く書かず、「先ほどのメールに添付ファイルが入っておりませんでした。申し訳ございません」と明確に謝ることが大切です。

添付忘れのお詫びメールの基本文例

社外の取引先や顧客には、次のような文面が使えます。

件名:【再送】資料添付漏れのお詫び

株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様

いつもお世話になっております。
株式会社△△の□□です。

先ほどお送りしたメールに、添付すべき資料が入っておりませんでした。
大変申し訳ございません。

本メールに資料を添付して再送いたしますので、お手数ですがご確認いただけますでしょうか。

このたびはお手数をおかけし、申し訳ございません。
何卒よろしくお願いいたします。

――――――――
署名

添付ファイルを付け直したうえで送信し、送信前にファイルが表示されているかを確認します。

社内向けに短く伝える場合の文例

社内メールなら、相手との関係に応じて簡潔に書いても問題ありません。

件名:資料添付漏れのお詫び

〇〇さん

先ほどのメールに資料を添付し忘れてしまいました。申し訳ありません。

本メールに添付して再送しますので、ご確認をお願いいたします。

上司や他部署など、より丁寧な表現が必要な場合は、「添付を失念しておりました」「お手数をおかけし、申し訳ございません」と書き換えます。

相手から「添付がありません」と指摘された場合の文例

相手から指摘を受けた場合は、まず確認へのお礼を述べ、その後に謝罪と再送を伝えます。

件名:Re: 〇〇資料の送付について

株式会社〇〇
〇〇様

ご連絡ありがとうございます。

こちらの不手際により、資料を添付しないまま送信しておりました。
大変申し訳ございません。

先ほどのメールに添付すべき資料を、本メールに添付して再送いたします。
お手数をおかけしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

――――――――
署名

相手が添付忘れを知らせてくれたことに触れると、確認してもらったことへの配慮も伝わります。

添付ファイルを間違えた場合の文例

添付忘れではなく、別のファイルを送った場合は、誤ったファイルを使用しないよう依頼します。

件名:添付ファイル訂正のお詫び

株式会社〇〇
〇〇様

先ほどのメールに、誤ったファイルを添付しておりました。
ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

先ほどの添付ファイルは破棄していただき、本メールに添付したファイルをご確認くださいますようお願いいたします。

お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

機密情報や個人情報を含むファイルを誤送信した場合は、メールだけで済ませず、社内の責任者や情報セキュリティ担当者にも速やかに報告します。

お詫びメールに入れる内容

添付忘れのお詫びメールは、次の順番で書くと要点が伝わりやすくなります。

  1. 元のメールを特定できる件名にする
  2. 添付忘れの事実を伝える
  3. 簡潔に謝罪する
  4. 添付ファイルを付けて再送する
  5. 相手に確認をお願いする

たとえば、「先ほどのメール」「〇月〇日〇時頃にお送りした〇〇の件」のように書くと、相手がどのメールについての連絡か判断しやすくなります。

件名は「再送」と「添付漏れ」が分かるようにする

追加メールの件名には、「再送」「添付漏れのお詫び」などを入れます。元のメールに返信する場合でも、相手が一覧画面で内容を把握できるよう、必要に応じて件名を変更します。

  • 【再送】〇〇資料添付漏れのお詫び
  • 【添付資料再送】〇〇の件
  • 〇〇資料の添付漏れについてのお詫び

単に「すみません」「再送します」とするよりも、何のメールか分かる件名のほうが、相手が確認しやすくなります。

添付忘れのお詫びで避けたい書き方

次のような書き方は、相手に不十分な印象を与えることがあります。

言い訳を長く書く

「忙しかった」「急いでいた」などの事情を長く説明するより、まず事実と謝罪を伝えます。原因を説明する必要がある場合も、短く補足する程度にとどめます。

謝罪だけで再送しない

「申し訳ありません」と書くだけでは、相手は資料を受け取れません。添付ファイルを付けて再送し、「ご確認ください」と伝えます。

再送前の確認を忘れる

お詫びメールでも再び添付を忘れると、さらに相手へ負担をかけます。送信前に、添付ファイルの有無、ファイル名、宛先、内容を確認してください。

必要以上に深刻な表現にする

通常の添付忘れであれば、簡潔な謝罪で十分です。「弁解の余地もございません」などの過度な表現を重ねるより、正しい資料を早く届けることを優先します。

添付忘れに気づいたときの対応手順

  1. 送信済みメールを開き、どのファイルを添付し忘れたか確認する
  2. 添付するファイルの内容、ファイル名、送付先を確認する
  3. 件名に「再送」や「添付漏れのお詫び」を入れる
  4. 添付忘れの事実を伝えて謝罪する
  5. ファイルを添付して送信する
  6. 送信後に、正しい相手へ正しいファイルが届く状態になっているか確認する

送信から時間がたっている場合や、相手の作業に影響する場合は、メールだけでなく電話やチャットで「資料を再送しました」と連絡する方法もあります。ただし、連絡手段は相手との関係や社内ルールに合わせてください。

添付忘れのお詫び文は「早く、短く、正確に」が基本

メールの添付忘れでは、気づいた時点で早めに再送することが重要です。文面は、添付忘れの事実、謝罪、ファイルの再送、確認のお願いを入れれば、長くする必要はありません。

送信前には、添付ファイルだけでなく、宛先やファイルの内容も確認しましょう。